美術館で見た美術品の数々やこの昌徳宮といい、韓国の伝統文化に流れる感覚は日本人に近しい精神性を感じました。
今までわたしは韓国の文化はもっと大陸的でダイナミックで男性的だと何故だか思い込んでいたのです。というより、そもそもが「偏った見識における知識」しか、韓国に関してはもっていなかったのだということが、様々な場面で再認識させられたと言った方がいいのかもしれません。
瓦屋根に小さな動物が乗っている写真や、三層に綺麗に組んだ石垣に綺麗な瓦屋根etc・・・・
このような、可愛らしく小さなものを偏愛する性向は、こちらの方々にもあるのですね。
そして、それを三度実感することになるのが、韓国宮廷料理を頂いた「石破廊(ソッパラン)」のお料理を目にした時です。
けれども、お料理レポートはひとまず後回し。
まずは、レストランの予約まで1時間弱ある為、ギャラリーの多い仁寺洞へ歩いて移動し散策をした時のことを。
ここでは、本当は陶磁器を見たり色々するはずだったのですが、土曜日の昼ということもあって、もう凄い人出と石畳の悪路で、もう疲れ果てました。
けれども、Rさんは目指すお店が既にあったのですね。
彼女は筆を購入すると心に決めていたらしく、そのお店へ一目散に駆けつけ、筆の品定めを。
わたしは屋台で売っていた、韓国版たいやき「フンオッパン(ふな焼き)」を見つけ、これからゴージャスランチが待っているというのに、もう食べたくて食べたくて仕方が無くなってしまいました。
即座に、Kさんにオーダーを確認し、品定め中のR女史には勝手に押し付けることに決定して、フンオッパンを3個ゲット!
こーいうのは、わたくしの役目・・・というより、単に自分が食べたかっただけですが。
Rさんは、お目当ての筆を無事購入して大満足。
わたしは初日のトッポッキにつづき、フンオッパンにもチャレンジできて大満足。
メイン通りを歩いただけだからかもしれませんが、思ったより観光色が強いことと人込みにうんざりして、時間が足りないことを残念に思うまでもなく退散です。
そして、タクシーで一路、宮廷料理レストラン石破廊(ソッパラン)へ!
と思った時に、タクシーのトラップに嵌るはめに陥ったのです。
嗚呼。